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シックデイ

シックデイ

感染症などによる発熱、下痢、嘔吐や食欲不振のため食事がとれない状態をシックデイと呼ぶ。
シックデイの時、医療機関の受診が必要な場合を下記に列挙します。
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シックデイの対応について

・十分な水分とエネルギ-の補給(1日2Lの水分と100-200gの糖質摂取)、不可の時は点滴にてカバ-する。

[Ⅰ型糖尿病]
  基礎インスリンは中止しない。
  追加インスリンは食事量や血糖値に応じてインスリン量を調整
[2型糖尿病]
  1.インスリン分泌促進薬(SU剤、グリニド薬)(オイグルコン、スタ-シス、アマリ-ルetc)
    食事摂取量を目安に減量する。半量摂取で1/2量、それ以下では休薬。
  2.αグルコシダ-ゼ(ベイスンetc)
   シックデイでは服薬中止。
  3.ビグアナイド薬(メトグルコetc)
   脱水症の可能性がある時は服薬を中止する。
  4.インスリン抵抗改善薬(アクトス)
    食事量半分以下の場合休薬。
  5.DPP-4阻害薬(ジャヌビアetc)
    シックデイの使用についてコンセンサスがない、中止との意見もある。
  6.SGT阻害薬(スーグラetc)
    脱水を招きやすいため必ず服薬中止。
  7.GLP-1受容体阻害薬(トリルシティetc)
     コンセンサスがない。休薬との意見もある。
  8.インスリン注射について
    血糖値を参考に食前に1/2量を実施、基礎インスリンは朝食前を110-150mg/dl を目標に通常より2-4単位減量。
[高齢者]  
    脱水になりやすいため、より注意が必要となる。
  
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